返品保証しても、実際の返品率は低い。理由は、コストとエンゲージメントにある。
5月の人気記事
返品保証しても、実際の返品率は低い。理由は、コストとエンゲージメントにある
http://ameblo.jp/touch-up/entry-11500945621.html
この記事は、2年以上前の2013年3月30日に書いた記事です。
【返品保証 返品率】での検索結果からのアクセスでした。
このキーワードで、検索するとYahoo!でもGoogleでも、検索結果は第1位です。(2015年6月1日現在、PC)
今、ネットショップの最重要な懸案事項は、「新規顧客(リスト)の獲得」ですよね。
初回の購入や登録をしてもらう際のハードルを低くして、 消費者の不安感を取り除く手法として、私がお勧めしているのが「返品保証」です。
返品保証制度を導入する時に、誰もが心配になるのが実際の返品率や返金金額ですから、それらの情報を知りたくて、検索し、このブログ記事にアクセスが集まったのでしょう。
記事の本文にも書きましたが、ネットショップが返品返金保証制度を導入しても、実際の返金は、とっても少ないです。
私が認識している数字は、新規受注件数に対して「2%以下」です。
多くても4%です。
反面、この返金保証制度を導入すると、受注率は、25%以上伸びます。
一番伸長したショップは、新規の「転換率が5倍」になりました。
つまり500%UPです。
また、私のネット販売コンサルティングでも全額返金保証制度を導入していますが、 これまで返金請求も返金金額も「0」です。
これら実際の返金対応が低い理由は、
- 顧客の手間
- 顧客との関係性
にあります。
返金してもらう請求をするのが、面倒くさい割には、返金額は少額である事と、 接客活動を丁寧に励んでいると、知らず知らずにエンゲージメント(つながり)が強まって、 返金してもらう気持ちがなくなってしまうという事です。
あなたのネットショップでも、是非「返金保証制度を導入」してみて下さい。
もし怖ければ、期間限定やキャンペーンとして、最初は試してみるのもいいでしょう。